今年から始まったサイエイスクール川口校コラム。第一回目を務めさせていただきます。理数担当の稲毛(いなも)です。1月は始まりの月でもあるだけに、サイエイスクールの生徒もさまざまなことが始まっています。まず1月10日(水)から小学生の中学受験,多くの生徒さんからの「合格」したの声。続いて22日からは中学生の私立高入試,ここでもたくさんの「合格」の声がありました。
さて、1月といえば旧暦(きゅうれき)で睦月(むつき)と呼び,親族一同集まって今年一年の無病息災の意味を込めての宴を開く月「睦び月」(むつびつき)からの呼び名が有力説とのことです。(諸説有) そんな中、1月21日は関東では4年ぶりの大雪で、交通機関などに大きな影響を与えました。
そんな「雪」を今回のテーマにしたいと思います。1月は雪の季語も多く、雪が付く季語だけでも「雪起し、雪、雪見、雪掻、雪卸、雪踏、雪まろげ、 雪合戦、雪礫、雪達磨、雪車、雪沓、雪眼、雪女郎、雪折、雪晴」とこんなにあるほどです。
雪は上空で凍った氷(ひょう)晶(しょう)が大きくなり雪の結晶となって地表に降ってきます。雪が降ってくるのは、地表が0℃以下であり、空の温度の目安としては、上空1500mで-6℃未満、または上空5500 mで-30 ℃未満。また、上空1500mで-12℃未満、または上空5500 mで-36 ℃未満だと大雪の可能性があるそうです。雪の結晶はどれも自然の状態で正六角形で種類としては8種類もあるそうです。どの形になるかは空気中の水蒸気の量や温度によって決まり、どの結晶に出会えるかは運にもよるということですね。
それではここで
つれづれカワグチクイズ!
今年は関東でも大雪になったわけですが、次の都道府県のうち、日本で最も年間平均積雪量が多いのはどこ!?
①北海道 ②岩手 ③岐阜 ④山形 ⑤新潟 ⑥愛媛 ⑦熊本
正解は2月に行われる小学生イベント「地理クイズ」でわかるよ!※中学生の生徒は校舎内に答えがあるから探して見てね!