小林講師のコラム
21年度は素晴らしい生徒たちが素晴らしい実績を出してくれました。
この実績はどのようにして出たのか。
一言では表しきれないものがあります。
そこで何件か、今年の卒業生の具体例を踏まえて、
お話ししていこうと思います。
まず今回は1件目…
家庭と塾と本人との三人四脚の取り組みについてです。
Aくん 都内 第一志望 第一志望には偏差値は足りていませんでしたが
逆転合格を果たしてくれました。
彼には時に厳しく、細かく指導しましたが、彼に指導したことは
①記述は必ず書く(あってるかどうかは問題ではない)
②受験に対するメンタリティの養成
(「受験」は一生左右するもの、大人はわかっていますが、
子どもにそんなことはわかりません。
小学生にとっては、「今後の人生70年を左右する」
ということを本人にもご家庭にも話をしました)
③寝る時間と起きる時間の徹底
などなど、いろいろ本人にもご家庭にも話をしたのですが、
このご家庭では面談で話したこと、こうしてほしいということを
「ご家庭で文書化して、子どもの部屋に貼っておく!」
ということをしてくれました。
本人的には塾で言われると、納得できることも
親に言われると、反抗期やらなんやらで
納得ができない!反発する!ということになりかねません。
部屋中に貼って見えるところに置いておく。
塾としてこんなにありがたい取り組みはありません。
子どもが反抗期で…言うことを聞かない…
文書化する、見える化するというのは
大変重要な取り組みでいろいろなことに応用できるように思いました。
試してみてはいかがでしょう?
ちなみに最後の最後は、
毎日朝晩、鏡の中の自分の目を見て
「努力したから絶対合格する!」と3回唱える!と
アドバイスしました。
効果があったかはわかりませんが、
(合格したということは効果あり?!)
子どものメンタルコントロールも
受験では大切な要素の一つです。
大事な局面ではこれもぜひ試してください。
ふじみ野校は「勉強を教えるところ」ではなく、
合格するため、自身のレベルを上げるための
「トータルプロデュース」をする場所なのです。