四谷戸田校 井口講師コラム20 『褒める』ことの必要性

四谷戸田校 井口講師コラム20 『褒める』ことの必要性

井口講師のコラム

お久しぶりです。季節の変わり目、いかがお過ごしでしょうか。風邪もかなり流行っているみたいですね。ひいてしまったら、無理をせずに早く治すことに全力を注ぐのが得策かもしれませんね。

さて、11月3日(祝土)に全国統一小学生テストが実施されました。四谷戸田校では、毎回テストと同じ時間帯で保護者会を開催しております。今回のテーマは「お子さんとの接し方」ということでお話しをさせて頂きました。そこで自分が話しながら考えていたことを今回は書こうと思います。

『褒める』と『やる気が出る!』子どもだけでなく、大人でもそうですよね。大人にあまり褒められることがないので、近くの大人の人もどんどん褒めてあげましょう。一方で、褒めるのは難しいものです。特にタイミング・・・叱ることよりも難しいかもしれません。※「怒る」と「叱る」は別物です。まず、褒めるためには観察が必要です。「すごいね!」という褒め方をする方が多いですが、それを続けていくと「褒め言葉」ではなく、ただの「かけ言葉」になってしまいます。ですから、褒める時は「今日は〇〇ができてすごいね!」などのように具体的な内容で褒めてあげることでやる気がUPします。観察することで、子どもの結果ではなく、努力の過程も見られると思うので、そこを褒めてあげるともっと良いです。

言われた相手(本人)が「見てもらえてる」と思ってくれることが何よりも重要です。まずは「観察」がポイントになってくることがお分かりだと思います。何がすごいのか、どこが良かったのか、など+αの具体的なこと、ぜひたくさん見つけてあげてくださいね。特に小さいお子さんほど、やる気が2倍にも3倍にもなると思いますよ!

埼玉県内の入試まで約2か月となりました。ご家族の皆様の体調と具体的に褒めるということで、心も身体も良い状態で入試を迎えましょう。これを最後まで読んでくれた方は、本当に心の優しい方です。いつもありがとうございます。

今週は『褒めて』終わりにしたいと思います。。。

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