四谷戸田校 井口講師コラム13 オリンピックを見ながら!

四谷戸田校 井口講師コラム13 オリンピックを見ながら!

井口講師のコラム

第13回 オリンピックを見ながら!

こんにちは。いままさにオリンピックが行われており、日本選手を応援している真っ最中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。私ももともとスポーツが好きなので、見れるときは様々な競技を見ています。

その時に思わず、フォーティーフォーティ→1440=360×4、おぉ、4回転もしているのはすごい!と算数を指導する立場として“角度”の内容と関係するような見方をしてしまいますが・・・

前置きはさておき、今回はその『オリンピックを見ながら考えたこと』を少しお話ししたいと思います。

4年に一度のオリンピック、まずは出場を目指す選手の皆さんは、自分をどうやって高めていくかを追求し、まずは代表に選ばれること、そして目標へ向かってさらに自分を追い込んでいきます。言葉で言うのは簡単ですが、そんな表現では表し尽くせない努力を、最大4年間かけて行ってきているわけです。

準備する期間は長いようですが、その準備をしながら自分を仕上げていくことを要求されます。その間の時間的な感覚といったら、選手の皆さんにとっては非常に短く感じられることでしょう。

オリンピックに出場した選手の皆さんが、競技終了後にコメントをしているのをテレビや新聞で目にしますが、自分のことよりも「支えてくれた方たち」への感謝の気持ちを言葉にされる選手が数多くいます。

選手の皆さんは、自分と戦いながら日々練習されていると思いますが、そこには必ず「支えている方」がいます。その方がいなければ、実力を発揮することも出来なけれれば、夢の舞台にたどり着くことさえできないと思います。そして、大きな舞台に立つ人たちは、共通して「支えてくれた方たちへの思いやり」を持っています。最近オリンピックを見ていてそれを強く思うようになりました。

戦いとは孤独なものかもしれません。しかし、そこへ応援が加わると、孤独ではなくなります。そして、いつも以上の力を発揮できる可能性が出てきます。

受験生のみなさん、みなさんも一人で戦っているのではありません。すぐ近くに、そして少し離れていても、応援している人、つまり「支えてくれている人」が必ずいるはずです。

中学受験は新学年となりますが、これから高校受験・大学受験を控えている方も、このことを忘れずに戦ってほしいと思います。自分だけの考えで「わからない」「できない」と思うときは、近くにいる人に相談しましょう。きっと支えられます。きっと力をもらえます。

長い期間準備してきたものを発揮するときが近づいているみなさん、私もその一人になります。がんばれ受験生!!がんばれ日本!!

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